ドア防犯用品の用法

  <ドア防犯について>
現在まで、ピッキング、バールこじ開け、カム送り、サムターン回しなどの方法で侵入されています。
以上の4項目の対策をすることにより、玄関からの侵入を防ぐ事ができます。
  <ピッキング対策>
ピッキングに強い鍵に交換する。(カギを追加してワンドアツーロックにする。)
これらはあくまでも”開けにくい、時間がかかる”といった商品で100%ピッキング不可能ではありません。賃貸住宅でドアにビス穴を開けることができない場合、鍵穴を隠し時間をかけるカードキーを利用したロック・ツー・ロックや鍵のカギなど傷を付けずに取付可能な商品もあり賃貸住宅にも利用できます。
  <バール開錠対策>
カンヌキ(鍵を閉めるとドアの淵から出てくる四角い金属)とドア枠の穴(カンヌキが入る溝)の間にバールを差し込み溝を壊す手口、バールが入らないようにドアと枠の隙間をガードする対策をしましょう。
  <バイパス開錠対策>
カム送り開錠とは、鍵穴の周りのリング(取っ手とシリンダーがセパレートタイプでドアより飛び出ている鍵穴)を引っ張ると2〜5mmほどドアとの隙間があり、その隙間から簡単に開錠されます。
(シリンダ錠の周りのリングはドア穴を隠す役目ですぐに取れるものもありますのでご注意ください。)
  <サムターン回し対策>
ドアの隙間に針金を入れ室内のサムターンを引っ掛け、回転させる方法です。
サムターンカバーを取り付ける方法やサムターンを強制ロックする方法をお勧めします。
※ドアやドア周辺に飾りガラス付きの玄関はガラスを割り、手を入れてサムターンを回す手口が予測されますので要注意です。(防犯フィルムや防犯ガラスでの防犯対策をお勧めします。)
  <使用上の注意>
現在まで玄関やドアからは上記のような手口で侵入されていますが、新しい手口を使用する可能性もあります。あくまでも参考としてお考えください。



窓防犯用品の用法

<窓防犯について>
空き巣侵入の約70%はガラス破り、窓からと言われています。クレセント(引き違い窓の鍵)の部分だけを音を立てずに割り、ドラーバー1本でクレセントのハンドルを押し開ける簡単な手口です。
一戸建て住宅の場合、寝室が2階にあるつくりが多く1階で泥棒に入られたが朝まで気が付かないケースも多く報告されています。周囲に高い塀や木がある住宅は対策が必要です。
警備保障会社の窓センサーはマグネット式が多く、ガラス全体を割って侵入すると通報されません。
(赤外線やパッシブセンサー以外は、サッシを開けなければ反応しないのでお気を付けください。)

<用 法>
一番安心なのは防犯ガラスにお取替した方がいいのですが、予算が合わない方は防犯フィルムや補助錠、窓用センサーアラーム、一石二錠などを備えてください。
特に人目につかない近隣間の窓や風呂の窓、トイレ等の窓は強化と戸締りが必要です。窓が小さいからと言って安心はできません。人間の頭と肩幅のすき間があれば泥棒は手段を選ばないのです。
ワイヤー入りガラスは犯罪者にとっては都合のいいガラスと言われています。ワイヤー入りは防火や災害時の飛散防止の防災用です。逆に割れやすく飛散しないため大きな音が出ないから狙われます。

<種 類>
ハンドル脱着式スーパークレセント錠、クレセントのレバーをロックする補助錠、サッシ枠に貼り付け開閉を止める簡単補助錠、ガラス貫通に時間をかける防犯フィルムなどがあります。
(ハンドル脱着式「一石二錠」は徘徊老人の外出防止や小さなお子様の危険行為にも使用できます。)

<使用上の注意>
サッシやガラス、クレセントにはいろんな種類がありますのでサイズ等をご確認の上ご購入下さい。一戸建やマンションに関わらず、特に1階部分、ベランダ部分に電柱や大木がありよじ登れる可能性がある場合、家の周りに踏み台になる室外機や物置がある住宅は強化することをお勧めします。
(アルミの面格子などはドライバー1本で簡単に外れる物もありますのでお気を付けください。)